日本の食料安全保障を揺るがす“静かな危機”が、農村の現場で進行しています。
三菱総合研究所は、全国約14.8万の農業集落データを分析し、2050年には集落機能の維持が困難になりうる集落が
全国の約4分の1に迫るとの見通しをまとめました。
こうした集落が抱える耕地面積は2050年に93万haまで拡大する可能性があります。
農業経営体や担い手の減少に加え、農道・水路の管理や草刈り、共同作業といった“農村集落の力”が弱まれば農地の維持は困難となり、日本の食料安全保障の土台そのものを揺るがしかねません。
今回のメディア意見交換会では、提言「農村の衰退と農地減少に関する分析と対応策」をもとに農村集落の“限界化”がどのように進み、農地・食料供給にどの程度の影響を及ぼすのかを、独自分析から解説します。
「絶対に守る農地」という考え方や、粗放的管理・林地化を含む「農村の終活」という選択肢の今後の政策論点も提示します。
約4分の1の農村機能が危機に瀕する時代に、どの農地をどう守るのか───。
食料安全保障の次なる争点をデータから掘り下げます。
| 日時 | 2026年9月29日(火) 11:00~12:00 |
|---|---|
| 会場 |
〒100-8141 東京都 千代田区永田町2-10-3 東急キャピトルタワー |
| 参加費 | |
| 定員 | ![]() |
| 対象 | 報道関係者の皆さま |
| 主催 | 株式会社三菱総合研究所 広報部 |
| 共催 | |
| 協賛 | |
| 内容 | 内容: ・プレゼンテーション<約30分> (1)農地を支える「集落」から見た食料安全保障 ・全国約14.8万の農業集落データから見えた実態 ・集落機能維持が困難な集落はどこまで広がるのか ・集落が衰退していくメカニズムと、2050年に向けた見通し ・農業生産・食料供給に及ぼすインパクト (2)検討すべき方向性と3つの具体的な手立て ・「守る農地」の線引き など ・意見交換 プレゼンター: 研究理事 稲垣 公雄 (農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員) 政策・経済センター 主任研究員 武川 翼 |
| 備考 |